スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちょっとした小話

どうもこんばんは。ハンスPLです。
今回はリアルのことというか、ちょっとしたミニ知識というか、
そんなのを書こうかなー、なんて思ってます。
大して面白くもない、興味もないと思うので、メモ程度にちょこっと書くだけ。

……まー、正直誰か見に来てるのかすら怪しいからいちいち言う必要もないかもな☆

んじゃ、小話開始です。


~とある日の、シエロ武器店での勉強会~


シエロ(以下「シ」)「さて、ただ今より武器についての勉強会を始める。今日の内容は、「刃紋」についての復習じゃ。」

ハンス(以下「ハ」)「刃紋って、刀に付いてるあれですか?」

シ「そうじゃ。東洋の刀の命であり、西洋剣にはない最大の特徴とも言える。……ではハンス、刃紋とは何じゃ?」

ハ「え……、刃紋とは、ですか?んー…、焼きを強く入れた部分に浮かぶ模様、ですか?」

シ「大体合ってるが、もっと詳しい回答が欲しいところじゃの。」

ハ「ス、スミマセン……。」

シ「正確には、焼き入れをするために焼刃土を薄く塗った部分が、加熱した刀身を水冷する際に他の焼刃土を厚く塗った部分よりも急速に冷却されることによって、鋼の結晶構造が刃の中で部分的に変化する。これによる刃中の微細な鉄の硬軟の差が、砥石の研磨によって顕在化したもの、と言える。」

ハ「スミマセン、全然分かりません。」

シ「まぁ、今理解しろとは言わん。覚えたところで、扱えなければ意味はないしの。要は、鉄の構造の違いによる輝き方の違いじゃ。」

ハ「焼刃土、というのは作った刀に焼き入れをするときに表面に塗る泥ですよね?」

シ「そうじゃ。焼きを入れない峰には厚く、刃となる部分には薄く塗ることにより、一度の焼き入れで1つの鉄の中に硬度の違いを作り出しておるのじゃ。峰は柔らかく柔軟に、刃は硬く強靱にできる。この焼き入れの違いが、反りが出る要因の1つでもあるな。」

ハ「1つ、という事は、他にも要因があるんですか?」

シ「うむ。むしろ、他の要因の方が反りが出る理由としては正しい。しかしそれはまた今度じゃ。……ではハンス。代表的な刃紋について、いくつか挙げてみなさい。」

ハ「えーと、直線的な直刃と、蛇がのたくったような互の目(ぐのめ)と、ゆっくり波打つような湾れ(のたれ)と、八重桜の花に似た丁字(ちょうじ)……?」

シ「ふむ。他にも色々あるが、大体良いかの。」

ハ「ふー……。」

シ「しかし、それはあくまで大きく分けただけじゃ。たとえば直刃には、その刃紋の幅によって広直刃、中直刃、細直刃があり、互の目にもやや乱れる互の目乱れや、一律に揃った兼房乱れ、変形した片落ち互の目など、多数の派生がある。」

シ「さらに普通の刀剣では、それらから1つの刃紋のみと言うことはなく、複数が混ざることがほとんどじゃ。たとえば互の目乱れに丁子刃混じり、一部箱がかる。などじゃな。」

ハ「箱がかるって何ですか?」

シ「互の目のうち、やや四角くなってる部分の事じゃな。これが多くあると箱乱れと言ったりもする。」

ハ「ややこしすぎワロえない。」

シ「喝!」(バシッ)

ハ「痛ッ!!」

シ「話は真剣に聞け!」

ハ「スミマセンッ!!でも、できれば杖で叩かないで下さい!」(ひりひり)

シ「嫌なら、真面目に聞け!――複合的になってるところまで話したんじゃったな。」

ハ「ハイ……。」

シ「しかしこれはあくまで刃紋のみの話じゃ。刃の中には「動き」という物もある。足、葉(よう)、金筋、金線、稲妻、芋蔓、湯走り、地景、地沸(じにえ)等々じゃな。また、匂い出来とか沸(にえ)出来などといった変化もある。」

ハ「物凄い数ですね。」

シ「これはあくまでほんの一部じゃ。しかし、これを真面目に取り上げていると日が暮れてしまう。これらについてはまた今度じゃな。」

シ「と、ここまでが刃紋の概要じゃ。何か、質問はあるかの?」

ハ「ハイ!刃紋による切れ味の優劣はあるんですか?」

シ「はっきり言ってしまえば分からん。作られる刀は常に僅かだが変化がある。一様な物でないため、比較は難しい。――しかし、直刃が良く切れるという話が聞いたことがあるかの。」

ハ「やっぱり、シンプル・イズ・ベストなんですね。」

シ「あくまで噂じゃ。正直、一撃切るだけならば研ぎ師の腕によるところが大きいと儂は思っておる。それに、最上大業物として有名な刀工に関の孫六兼元が居るが、彼は三本杉という尖った互の目の刃紋を焼くことで有名じゃ。その刀は鋼を削るとすら言われておる。よって、刃紋による優劣というのはないと言って良いだろうの。」

ハ「切る人の腕も関わってきますよね?」

シ「その通りじゃ。刀ほど使い手の技量が反映される武器は、この世には存在しないじゃろう。ハンスも、速く一人前となれるよう、精進せよ。」

ハ「了解しました、師匠!」

シ「うむ。では、質問がなければこれにて勉強会は終了じゃ。飯にするとしよう。」

ハ「ハイ、すぐに用意します。」(バタバタ)



第一回、刀勉強会終了――。




それっぽく書きましたが、もしかしたら間違ってるところが結構あるかも……。
信憑性の低い雑学程度に聞いてもらえたら幸いです。
今後も、何かにつけて書くかも……。月1くらいで。

あ、もし間違いとか「違うんじゃね?」ってのがあったら教えてもらえたら幸いです。
当方、勉強中の身ですので……。
スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。