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雲の多い、晴れの商店街にて

神父さんに頼まれていた鎖が出来上がった。
本来なら武器に使う高純度の鋼を惜しみなく使った、最高級の鎖だ。
正直、俺は勿体ないのではないかと思った。
確かに、夢魔との戦いで使う物だが、普通の鎖だって引きちぎられたりはしないだろう。
師匠は、神父さんを相当買っているらしい。

と、その鎖を届けようと商店街を歩いていたときのこと。
八百屋で売っていた大根一本100Gの値札に引き留められた。
師匠がホイホイ値引いたりするもんだから、家計はなかなか厳しい。
普段飯を作っている身としては、かなり引かれる物があった。

結局三本全て買った。
鎖と合わせて物凄い重い。

そんなやり取りをしてると、可憐から声を掛けられた。
買い物らしい。バレンタインデーのお返しの袋に入れる飴を買ったとか。

すっかり忘れていたが、もうすぐホワイトデーだ。完全に忘れていた。
お返しは何が良いのだろうか。
可憐に聞くと、甘い物、ハンカチ、アクセサリー、化粧品が喜ばれるとのこと。

後ろ2つは無理だろ……。

特に化粧品とか、男が買って女の子に渡すのは絶対無理だ。
交際しているとかならともかく……。
特にエミリエなんかに化粧品を買ったら、串刺しにされるのは間違いないだろう。

できれば、くれた人にはみんな同じ物を渡したい。
でもリコスちゃんは可愛いぬいぐるみと言っていたし、なかなか難しい。
一応、甘い物とハンカチ、小さなぬいぐるみ位を考えておこうかな。



明日は決戦。
俺は約束は守る主義だ。
無事に帰ると約束した以上は、その約束は守る必要がある。
きっと、無傷というわけには行かないだろうけど、みんな五体満足で帰りたい。
そのために、「九本切り」を借りているのだから。

・出会い 
可憐
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