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晴れた日の郊外の川で

ここ最近、やっと腕が回復してきた。
相変わらず任せてもらえる仕事は少ないし、仕事も「休め」と言われることが多い。
でもさすがにそうそう休んでいるわけにも行かない。
しかし食い下がっても、師匠は全く譲らなかった。

結局今日は仕事はお休みとなってしまったため、運動がてら川へとピクニック兼花見へと出かけた。
腕は、簡単なサンドイッチなら作れるくらいだが、まだ荷物は持てないから魔法に頼る。
こういうときには便利さを痛感するなぁ。

で、到着すると岩に座って足を水に浸けてる人影を発見。
見たことがある姿だと思ったら、ヴァージニアだった。
彼女に会ったのは2回目か。先の戦いでは担当が違ったから顔を合わせることは無かったし、
リコスちゃんから無事らしいことは聞いていたが、詳しいことは分からなかった。
だから無事な様子には正直ホッとしたな。

そのあと少し雑談をしていると、近くの茂みからギガトール神父さんが現れた。道に迷ったらしい。
正直どうやったらああやって迷えるのか、物凄い不思議だ。
神父さんに会うのも戦い以来。当時は相当な重傷だったけど、今はだいぶ良くなったみたいだ。

二人からは、治癒魔法をかけて貰った。
自分の感覚で分かるような、劇的な変化はそのときは無かったみたいだけど、今は分かる。
腕に付いていた怠さが少し消えた。腕の可動範囲も広がった。
この様子なら、来週には包帯が取れるかもしれない。
仕事にすぐ復帰するのは無理だろうけど、早くリハビリができるようになるだけでも御の字だ。
二人には感謝しないとな。本当にありがとう。
回復魔法、勉強してみようかね。

そのあとは普通に持ってきたサンドイッチや紅茶で軽いお弁当。
雑談も交えて、とても楽しい時間だった。
もうすぐ春だ。仕事も忙しくなるだろうし、頑張らないとな。


・出会い
ヴァージニア ギガトール





…………。
何故、俺が鍛冶屋を目指したのか。
その理由、その切っ掛け。
話すのは気後れする。
情けない話だ。

でもそれがあったから俺は今ここに居る。
認めないとな……。
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